ターコイズの指輪。
*K18,ターコイズ*
といっても、
こんなにちっちゃい。
実は・・・
ベビーリングなのです。
昨年の暮れに、
ふたりめのおんなのこを出産した友人からのオーダーです。
以前、
ひとりめのおんなのこのときに、
ガーネットのベビーリングをつくった。
とゆうお話をしました。
前回もそうだったのですが、
今回もすべてお・ま・か・せ。
わたしの好きなよーうにつくらせてもらっちゃいましたー。
うーん。
それはそれで、緊張するのだけどー。
石のカタチは、
どちらもまぁるいカボションだったのですが・・・
今回は、
ガーネットよりはかなり(といっても限度がありますが。)大きめのターコイズ。
だいぶ趣の異なる仕上がりになりました。
とゆうか、
あえて変えました。
せっかくだものね。。。
・・・。
そもそも、
デザインもなにもかも違うのだけど、
実際に、
お姉ちゃんと妹のベビーリングを並べてみると、
けっこう大きさが違いました。(!!)
あー。
将来、ケンカにならないか不安です。
母(友人)は大丈夫と言ってくれましたが。。。
とはいっても。
ベビーリングだけに、
やっぱりちいさい。
ケースもちいさい。
ちなみに、
チェーンを通すとこんなカンジです。
カワイイー。
友人に、
「本当にありがとう。」
とゆう言葉をいただきました。
いえいえ。
どんなオーダーのときも勿論そうですが、
とくに、
ベビーリングや・・・
エンゲージリングにマリッジリングなど。
人生の節目というか、
記念すべきイベント?の際に、
こうしたカタチでお手伝い出来るのは、
わたしにとっても、
本当にうれしいことなのです。
「こちらこそ、ありがとう。」
とゆう気持ちでいっぱいなのです。
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
ベビーリング | trackback(0) | comment(0) |
前回にひき続き、
ジュエリーのお話ではありません。
しかも、
こまかい説明は、
↓ホームページを見ていただくとして。(笑
岡本太郎記念館
そこは、
岡本太郎さんはいないのに、
ヒシヒシとその存在を感じる場所でした。
まず目に入ってくるのは、お庭。

丸みのある、カワイイ、オモシロイ、
主張するモノたちがたくさんいます。
そばで見るのも、もちろんよし。
でもでも、
二階の窓から庭を眺めているのも、なんだか心地よかったりするのです。
庭からの光がたっぷりと差し込む居間。
かなりカラフルです。
で、
この逆側?に、(たぶん有名な)太郎さん(の人形)が・・・
いました!!
テーブルには、
お茶セットや灰皿なんかも置いてあって・・・
とゆうか、
そこいらじゅうに、
太郎さんの作品が散らばっているのです。
個人的には、アトリエに釘付け。

いちお、モノをつくっている身としては、
「こんなトコロで制作活動してたんだなー。」
なんてね。
著書によると、
一日中、朝から晩まで、
絵を描いたり、彫刻を彫ったり・・・
あらゆる創作活動をしていたそうですよ。
アトリエの隅には、こんなモノも。
うーん。
やっぱり曲線。
岡本太郎さんの作品たちを、
こんなに一斉に見たのは初めてだったのですが・・・
曲線ですね。
て、なんのこっちゃ。
二階には、絵画たちが。
その中にも強く心惹かれるモノはあったのだけど、
密かなるいちばんのお気に入りはコレ。
“太郎の花瓶”て、たしか書いてあったような。
面白すぎる。。。
はあー。ダメだ。
わかってはいたけれど、
やっぱり写真じゃ全然伝わらないですねー。
でも間違いなく、
(ひとそれぞれ)なにかを感じることの出来る空間だと思います。
少しでも興味のある方は、
是非、実際に見に行くことをオススメします!!
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
日々・・・ | trackback(0) | comment(0) |

こんな扉がお出迎えしてくれます。
青山にある岡本太郎記念館に行ってきました。
はい、ジュエリーにはまったく関係ないですね。
でも、
あまりに感動したので、ちょっとご紹介。
何度か行ったことのある友人に、
「ゼヒ行ってみて!!」
と勧められておりまして。
たまたま行ってみたら・・・
本日2月26日は、
岡本太郎さんのお誕生日でしたー。
なんとゆう偶然!!
95歳だそうです。
生きていらっしゃったらね。
それにしても。
岡本太郎さんに対して、ごく一般的な知識しかなく、
ホントにふらっと立ち寄ったのですが、
ものすごいパワーとエネルギーが溢れている空間でした。
それはとても強烈なものなのに、
なんとも言えない心地よさが。
パワーを感じつつ、
いまも、その心地よさに浸っております。
基本的には、
写真じゃあ・・・(とくにわたしごときのね。)
こおゆうものは、
実際に見ないと伝わらないでしょう。
とゆう考えなのですが、
撮影オッケーで多少撮ってきたので、
後日アップしようかと思っています。
はい、ジュエリーにはまったく関係ないですが。。。
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
日々・・・ | trackback(0) | comment(2) |
たまに。
「ジュエリーをつくっています。」
と言うと、
「宝石を削って磨いているの?」
と聞かれます。
そんなときは、こう答えます。
「宝石は、すでにカタチになっているものを使います。
わたしがやっているのは、地金を溶かすところからです。」
一度だけ、
「宝石を探しに(採掘しに)行くの?」
と聞かれたことがあります。
「それはないです。」
と答えておきました。
(面白そうだけどね。)
【 宝石がカタチになる?流れ 】
採鉱 鉱道掘り方式や露天掘り方式で採掘。
↓
選鉱 (主に水を用いて)比重の大きな宝石を集める。
↓
研磨 原石をカットして研ぎ上げる。
えー。
水晶やめのうなどは世界中に広く分布しています。
が、
それら以外の鉱物質の宝石は、日本ではほとんど採掘されません。
なので、
日本で行われるとすれば、主に宝石研磨。
もちろん、専門の業者さんもいます。
わたしは、そこまでは手を広げてはいないのですよ。(笑
ついでなので、
宝石の主産地を載せてみたりして。
ダイヤモンド 南アフリカ・ロシア・オーストラリア
ルビー・サファイア ミャンマー・スリランカ・タイ
エメラルド コロンビア・ブラジル・ロシア
パール 日本・中国
オパール オーストラリア・メキシコ・ブラジル
トパーズ ブラジル・アメリカ・メキシコ
トルマリン ブラジル・アメリカ・タンザニア
ガーネット タンザニア・アメリカ・ケニア
ペリドット ミャンマー・スリランカ・アメリカ
ジェダイド(硬玉) ミャンマー
ネフライト(軟玉) 台湾・カナダ・ニュージーランド
アクアマリン ブラジル・マダガスカル・スリランカ
タンザナイト タンザニア
スピネル スリランカ・ミャンマー・アメリカ
ムーンストーン スリランカ・インド・ミャンマー
トルコ石 イラン・アフガニスタン・アメリカ
ラピスラズリ アフガニスタン・アルゼンチン
さんご 太平洋海域・日本近海・地中海
琥珀 ロシア・ミャンマー・ルーマニア
コロンビアによく行く知人が、
あるとき、
「このエメラルド買わないか?と何人にも売り込まれたけど・・・
ひょっとしたらあの中に、ものすごいエメラルドがあったのかもしれない。」
と、
買っておけばよかったかなー風に言っておりました。
いやー。まー。
それは、
非常に難しいところですよねー。
そんなことも、なくはないのかもしれないけれど。
わたしには、なんとも言えませんな。(笑
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
石のこと | trackback(0) | comment(0) |
ところで。
「ジュエリーの歴史〜ヨーロッパの宝飾770年〜」
の中でも多少触れられていたことなのですが・・・
ルネッサンス期のイタリア。
多くの芸術の天才を輩出したこの国では、
画家や彫刻家の芸術と、
金細工師の技巧はとても密接な関わりがありました。
当時のイタリアの工房は、
絵画に限らず、デッサン、版画、彫刻、金細工など、
あらゆる技術を弟子に教える作業場でした。
そこでは、
正確な描線、美しい線による表現法が学べたので、
将来の偉大な画家や彫刻家が修行しているケースが多々あったのです。
サンドロ・ボッティチェッリもそのひとり。
有名工房のひとつであった、
ヴェロッキオの工房にいた頃の彼の同僚には、
レオナルド・ダ・ヴィンチもいました。
『ラ・プリマヴェーラ(春)』
ご存知の方は、これだけでも全体像が浮かびますね。
ご存知でない方は・・・
本当にごく一部分の写真なので、わかりにくいですね。。。
有名なので、
ネットでもすぐ検索出来ると思います。
とても美しい絵です。
この『ラ・プリマヴェーラ(春)』の中で描かれているネックレスなどのジュエリー。
それらのリアルな描写も、
工房での修行時代の賜物なのかと思うと・・・
なんだか違った感覚で楽しめると思いませんか!?
また、
ルネッサンス期以降の肖像画では、
王妃にしても、どこぞのご婦人にしても、
贅を尽くした様々なジュエリーを見ることが出来ます。
もちろん、流行もあったりするのですが・・・そおゆう時代だったのですね。
絵画のなかのジュエリー。
機会があったら、
是非、注意して見てみてください。
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
日々・・・ | trackback(0) | comment(0) |
本の紹介です。
「ヨーロッパの宝飾770年」
とゆうことで、
1100〜1870年という限定された期間での、
ヨーロッパの宝飾品の歴史が網羅されています。
わたしは、美術館や博物館、
なんとか文明展や特別展などが大好きなので、
機会があればよく見に行ってまして。
実物のジュエリーにしても、
肖像画の中のジュエリーにしても、
いろいろと見てきた方かなと思うのですが。。。
もちろん、
美しいものにはひたすら感動します!!
凝ったデザインであれば、
「どんなつくりをしているのだろう?」
考えふけったり。
でもあとは、
「この時代はこんなものが流行っていたのね。」
とゆう程度の感覚。
感じ方でした。
それぞれが断片的というか。
流れとしてはつながっていなかったのです。
ひとつの長い流れとしてジュエリーの歴史を捉える、
という意味で、
この本はいろいろと勉強になりました。
しかし。
本当に興味のある人じゃないと、
なかなか読み進めないかもしれないですねー。
わたしは・・・
興味はありつつも、
読み切るまでに実はかなり時間がかかりました。
また何度も何度も読み返す必要がありそうですし。(苦笑
写真と説明文が対?になっていれば、
もっと読み易いのかなーなんて思ってみたり。
もちろんカラー写真も載っていますが、
そうでないものもけっこうあって、ちょっと残念だったり。
ま、そこは想像力でカバーですね。(笑
ヨーロッパの歴史とジュエリーの歴史。
どちらにも興味がある方であれば、
かなりハマりそうです!!
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
ジュエリーの本 | trackback(0) | comment(0) |
ジュエリーをつくっていて。
オーダーにしてもリフォームにしても、
完成して・・・
納品して・・・
喜んでもらえたら!!
それだけで、もう十分うれしいのですが。
前回紹介したネックレスには、
また別のおまけ?がありました。
(いま思い出したぞ。)
友人にネックレスを渡して・・・
いつものように、まずつけてみてもらいました。
いいカンジ。
友人もすごく気に入ってくれた様子。
(そこでひと喜びね。)
で。
そのままネックレスをした彼女とカウンターでおしゃべり。
あ、軽くお酒を飲んでいたのですよ。
そこへ偶然通りかかった知人。
三人ですこしお話をしていると・・・
「このネックレス、いいね。」
たった今渡したばかりのネックレスを指して!!
きゃあぁああーーー。
ソレ、わたしがつくったのーーー!!
とは、
友人がキチンと説明してくれたのですが。
(でしゃばりそうになったのをグッとこらえてね。)
いやー。
心ひそかに有頂天になってしましたー。
このリフォームに関わっていない第三者の、
というか、
わたしがつくったということを知らない人の、
目に留まったり・・・褒められたりするのって、
また別の喜びがありますね。
しかもその現場を目の当たりにしてしまったので。
駆け出しの作家が、
書店で自分の著書を買う人を目撃するのって、
こんな気分なのかなー?
(なんの話だ!?)
あー。
思い出したらまたうれしくなってきた。
思い出が美化されている可能性もありますが。。。
さてと。
気分がよくなったところで、
新作にとりかかります!!
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
日々・・・ | trackback(0) | comment(0) |
以前、
ゴールドからプラチナへのリフォームのお話をしましたが。
今回もそんなお話。
もともとは、
ゴールドの石枠で留められた3ピースのダイヤモンドが、
大きいのを真ん中に、横に並んだデザインのネックレス。
*Pt900,ダイヤモンド*
こんなカンジに生まれ変わりました!!
友人のネックレスのリフォームです。
お母さん?おばあちゃん?
なにかのお祝いの贈り物だったそうですが、
やっぱり・・・
ゴールドはつけないみたい。。。
残念ながら、
数回つけた後は放置されていたようです。
個人的には、
ゴールドも案外似合いそうな気もするのだけど・・・彼女。(笑
好みの問題ですね。
ま、とにかく。
有効活用?しなければもったいないですからね。
“白いシャツに似合うネックレス”
これをテーマに、リフォームを決行したわけです。
彼女が考えていたのは、
プレートタイプのネックレス。
そこにダイヤが埋め込まれているような・・・
とまあ、おぼろげにそんなイメージはあったようです。
なので、
ダイヤの大きさもふまえて、
(だいたい)25mm×10mmの長方形上でのデザインを6点考えました。
もともとあるダイヤ3ピースを使い、
さらにいくつかプラスするにしても。とゆうことで。
シンプルにダイヤをいくつか埋め込んだデザイン。
彫留めでダイヤを敷きつめて、キラキラさせるデザイン。
などなど。
その中から決定したのが、コレなのです。
窓枠にポコポコ。泡のイメージ。
・・・て、ウソ。
泡のイメージとゆうのは、たったいま思いつきました。あはは。
なんか。
ただのプレートじゃあ面白くないなー。
なんて思い。
ダイヤとプラチナの隙間から肌が見えるのもステキかなー。
なんてね。
そんなデザインのうちのひとつに決定したしだいです。
箱のなかに、ダイヤの石枠が並んでいるカンジかな。
けっこう高さ(厚み)があるように思えるかもしれませんが、
中は空洞?になっているので、そんなに重くはない(ハズ)です。
いまのところ、「重い」とゆうクレームはきていませんし。(笑
なかなか、
白いシャツにはまるネックレスに仕上がったのではないでしょうかー。
ちなみに。
彼女は、
チョーカーが好きなのだそう。
たしかに、
いつもつけているのも大抵はチョーカータイプ。
だからこのネックレスも、
デザインを決める段階で、
チョーカーとまではいかなくても短めの長さで。
とのご指定がありました。
とてもとてもとても華奢な彼女。
そんな彼女にあわせて、
チェーンの長さは35cmにしました。
35cm。
わたくしですね、
完成したら、
試しにちょっとつけてみたりするのですが。
これ・・・
首輪みたいだけど大丈夫なのー!?
実はものすごく不安になってしまいました。
でも。
彼女にはピッタリ!!
わたしの首が太かっただけみたいです。
(なんとなくは・・・気がついていたけどね。)
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
ネックレス | trackback(0) | comment(0) |
「ロイヤルウエディング」後押し
数年前に雑誌で相次いで紹介されたのを契機に、ファッションとして真珠を楽しむ女性が急増。専門店や百貨店では、二連や三連にアレンジできるロングネックレスなど、普段使えるカジュアルなデザインを取りそろえたほか、手ごろな価格帯の商品も増やしている。
そうそう。
たしかに2〜3年前くらいから、普段使いにもパール。
みたいな雰囲気になりはじめていました。
わたしもあきらかに影響を受けたちゃった気が。。。
・・・すこしオトナ?になったので、
自分自身パールを受けいれやすくなったって話もあります。(笑
昨年十一月の黒田清子さんのご成婚も“真珠ブーム”に拍車をかけている。高島屋東京店(東京・日本橋)では昨年十一月が四割増、十二月も三割以上前年を上回る売れ行きを記録。田崎真珠銀座店(東京)も、十二月に前年の二割以上プラスとなる好調ぶりだ。
・・・。
清子様の花嫁姿が浮かびません。
TVでいろいろな映像が流れていただろうに・・・まったく見ていないような。
なぜだ???
でもきっと。
ステキな真珠をお召しになっていた、のでしょうね。
また、真珠のネックレスを持っている年配の女性が「もっといいものを」と購入するケースも多い。ミキモトが販売する、真珠全体の1%未満という希少性の高い真珠を厳選した「ザ・ベスト・オブ・ザ・ベスト」は、最高価格が三百六十七万五千円という“超”高級ネックレス。購入者層は五十代が中心で、昨年九−十二月の売り上げが前年から倍増したという。
売り上げ倍増て・・・。
スゴイな。
やはり奥様方は違う。
過去にみられない真珠ブーム、多くの関係者が「一過性ではなく定着しつつある」と、熱い期待を寄せている。
そうですね。そうですね。
それは期待しますよね。
(産経新聞) - 1月11日2時35分更新
て、
1ヶ月前の記事でした。(苦笑
全然ホットじゃないし。。。
いやー。
先週あたり、
パールのマフラーを見て思い出したのですよ、この話題。
なにかの番組でやっておりました。
あと、
紀子様の御懐妊。(たんに皇室つながり。)
この真珠ブーム。
ブームって表現はどうかと思いますが、
いちお、定着する(している)のではないかなーとわたしは思いますよ。
実際、
わたしの母や叔母も、(・・・けして若い女性の話ではないですが。)
いわゆるフツーのパールのネックレスは持っている。
でも飽きた。
もっと色とかカタチで遊びたい。
なんて言ってますし。
や、かなり内輪での話ですが。。。
なんにしても、
これまでどうしても冠婚葬祭のイメージが強かったパール。
そのパールを選ぶ際、身につける際、
選択の幅が広がるのはいいことですよね。

↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
日々・・・ | trackback(0) | comment(0) |
つづき。
さてさて。
カルティエが買い取ったホープ・ダイヤモンドの伝説。
舞台は、ヨーロッパからアメリカへ移ります。
ホープ売却のためにカルティエから派遣されたのは、
ピエール・カルティエ。
彼が売り込みを始めた相手は、
エヴァリン・ウォルシュ・マクリーン夫人。
アメリカでも有数の億万長者でした。
彼に説得されたマクリーン夫人は、
1912年、総額18万ドルで買い取ったようです。
・・・やはり。
マクリーン家にも、不幸は襲ってきました。
息子が交通事故死。
娘が睡眠薬の多摂取により死亡。
マクリーン氏は精神に破綻をきたし、
彼の死後、夫人も後を追うように亡くなったとか。
結局、
1949年、ハリー・ウィンストンがこれを買い取り、
1958年、スミソニアン自然史博物館に寄贈。
つまり現在、
濃青色の美しいホープ・ダイヤモンドは、
博物館内の「宝石の間」で、
冴え冴えとした光を放ち来場者の目を惹きつけているわけです。
それにしても。
伝説のチカラ強し。
スミソニアン自然史博物館には、
「アメリカが抱えているもろもろの不幸は、ホープ・ダイヤモンドのせいだ!!」
「今すぐ売却するべきだ!!」
という、アメリカ国民からの投書がいまだにあるのだとか。
だがしかし、ですよ。
(ここからが大事!!)
そもそも。
ホープ(フレンチ・ブルー含む)伝説の多くは、
マクリーン夫人への売り込みの際に、
カルティエがかなり誇張して作り上げたお話だったりするらしいのです。
ホープを手にした人々にふりかかる不幸。
普通なら恐ろしくて手なんて出せませんが、
自分にとっては幸福の宝石、なのよ。
と考えるのが、お金持ちのみなさん。だそう。
なんてこった。
ま、でも。
お金持ちのそんな心理をつくあたり、
素晴らしい!!ですね、ピエール・カルティエ。(←すっかり他人事。)
仮に作り話であったとしても・・・
もちろん真実であったとしても・・・
数多くの伝説として残っているのは、
なによりも、
ホープ・ダイヤモンドの美しさの証なのでしょう。
←今回、かなり参考にさせていただきました。
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
歴史に残る宝石たち | trackback(0) | comment(0) |
コイ・ヌールにしてもカリナンにしても。
歴史に残るダイヤモンドたちは、いくつものエピソードをもっています。
そのなかでも、とりわけ多くの伝説をもつダイヤモンドが・・・
ホープ・ダイヤモンド。
“不運をもたらす石”
もともとは、
フランスのダイヤモンド商人タベルニエが、
インドで購入し、ルイ14世に売った、
フレンチ・ブルーというダイヤモンドだった。
というのが定説です。
当時は約122カラット。
その後、王の命令で、
約67カラットにリカットされたといいます。
しかし、
1792年、フランス王室宝物庫強奪事件で盗まれ、
フレンチ・ブルーは完全に行方不明に。
強奪犯のひとりが、
フレンチ・ブルーをオランダに持ち込み、ふたつにカット。
その大きいほうが・・・
1812年、45.5カラットのブルー・ダイヤモンドとして、ロンドンに姿を現した。
という説なのです。
真否はとにかく、
そのブルー・ダイヤモンドを、
1830年、ロンドンの銀行家ヘンリー・フィリップ・ホープが買い取ったことから、
ホープ・ダイヤモンドという名前が定着しました。
で。
なぜゆえに、不運をもたらす石かというと、
ダイヤモンドを売った商人タベルニエは、財政難に陥り死亡。
それを買ったルイ14世は、3週間苦しんだのち死亡。
相続したルイ16世とマリー・アントワネットは、革命で処刑。
これをリカットしたオランダのカッターは、ダイヤモンドを息子に盗まれ狂死。
その息子は、ロンドンで自殺。
などなど。
ロンドンでこのダイヤモンドを手に入れたホープ一族も、
息子の代で破産してしまいます。
その後、
これを買ったダイヤモンド商人は、発狂して自殺。
さらにそれを売った商人は、交通事故死。
ロシアの皇太子、その愛人の踊り子・・・。
などなどなどなど。
ホープ・ダイヤモンドを手にした人々には、
確実に、死や破産などの不幸が襲ったのです。
さまざまな人々の手を経て・・・
最終的には、
カルティエ社が買い取りました。
1910年のことです。
・・・長い。
つづく。
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
歴史に残る宝石たち | trackback(0) | comment(0) |

写真は・・・とくに意味はありません。(笑
手前ピンクサファイア、奥ルビー、大きめのペアシェイプはピンクトルマリン。
わたしが好きな色みの宝石たちです。はい。
いざジュエリーをオーダーメイドするとき、
「どんなものがいいのか(好きなのか)わからない。」
こんな発言、たまに聞きます。
沢山のジュエリーを持っている方は、さすがに自分の好みもわかっていると思いますが。
たしかに、
ジュエリーに興味があって、フツーに持っているとしても、
実際に様々なジュエリーを見る機会があまりない場合、
なんだかピンとこない。
とゆうことはあるのかもしれませんね。
そんな状態からでも、いろいろ引き出してゆくのが、
わたしのお仕事。
といえば、そうなのだけど。
ま。
そんなとき。
好きなものを知りたいときは、
ジュエリーの本でも雑誌の特集でも、とにかく見まくるのをオススメします。
て、
そんなことはもうしてますって?
それじゃあ、やはり。
お店などに行って、身近に触れるのがいちばんです。
見るだけでもね。
現物を見るのは、写真とはまた違う現実感?がありますから。
実際いろいろと見ていくと・・・
最初はあれもこれもとゆうカンジで、なんだかオボロゲだったとしても、
そのうち、
好き嫌い、似合う似合わないなどなど、何かしら感じると思いますよ。
もちろん、
そのときの流行もあったりして、その影響を受ける事もあるでしょうが。
まずは、
ジュエリーの世界にどっぷりと浸ってみるのが大切かと。
思うわけです。
そしてわたし(の仕事)は・・・
その好みなんかを理解したうえで、
意外性がある。
けど、
しっくり似合っている。
そんなジュエリーを提案できたらいいなーと。
思うわけです。
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
日々・・・ | trackback(0) | comment(0) |
チェーン。
ひとことで言っても、けっこういろいろな種類があります。
同じカタチでも、
細い(小さい)→太い(大きい)ものまで、
どれにしようか考えだしたら、キリがないくらいなのです。
(ちゃんと考えるけどね!!)
とゆうことで、
よく見かけてるであろうチェーンをご紹介。
(・・・手元にあったチェーンとも表現できますが。)
*あずき*
チェーンの基本形といえるカタチではないでしょうか。
金属線を曲げて輪の形にしてつないだものですね。
↑の輪は丸めですが、
四角いものもあったりします。
この、あずきの輪を90度ねじって両サイドを削ったものを、
きへい(喜平)といいます。
残念。写真はないのですが・・・
あのー。
「かなり太いゴールドのきへいのネックレスやブレスレットをしている男性をたまにお見かけします。」
といえば、なんとなく想像できますでしょうか?
さらに、
ひとつの輪に2本の輪をつないだ、ダブルきへいなんてタイプも。
そして、
そのダブルきへいをねじったチェーンが、
*スクリュー*
このタイプもよく見かけるのでは?
スクリュー。
1本の線が細いせいなのかどうなのか、
「チェーンが切れた。」という話を聞くと、
たいていがスクリュー・チェーンな気がします。
大切に扱ってあげてくださいね。。。
*ベネチアン*
箱が連なったチェーンが、ベネチアン。
なんだか、カチッとしたイメージですね。
ベネチアンが絡み合う?と、
*Pt900,グリーントルマリン*
チェーンの部分、わかるかなー。
ダブルになるとまた雰囲気が変わると思いませんか?
ベネチアンのダブル、
面が多いからチカチカ光って、わたしは大好きなのです。
本日の最後。(?)
ボール状のパーツをつないだ、
*ボール*
そのまんま、ボール・チェーン。
カワイイですよね。
ボールにカット面が入っているのは、カット・ボールといいます。
(やっぱりそのまんま。)
以上、手元にあるものでの説明でした。
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
作業現場から・・・ | trackback(0) | comment(3) |
失敗の話ばかりしてもしょうがない。
ちゃんといい仕事(!?)している話もしておかないとね!!
*Pt900*
わかりやすいところで、
マリッジリングです。
たいていそうなのですが、
このときも、6点ほどデザインをおこしました。
「世界にひとつしかない、めずらしいデザイン。」
むむむ。
・・・のわりには、
かなりシンプルにまとまりましたね。
↑のようなご希望だったので、
中には、こりに凝った?デザインもあったのですが、
最もシンプルなデザインに決定した記憶があります。
凝ったデザインのものよりは、
作業的にはラクだったのだけど、
実はわたしもいちばん気に入っていたデザインだったので、
とてもつくりがいがありました。
たまに。
わたしと同じように、
オーダーメイドでジュエリーを制作している友人達と話すのですが、
何点かデザインをおこしても、
わりと手の込んでないデザインに決定する傾向があるような。。。
たぶん気のせいではないような。。。
と。
はっ。
いま気がついてしまったのですが、
なんとなくシンプルな方向に流れるとすれば、
それは、
第一に、お客様の好みがあるのはもちろんですが、
(シンプルな方が)デザイン画から想像、イメージしやすいから。
ということもあるのかもしれませんね。
だとすれば、
もっとイメージしやすいデザイン画をおこす工夫をしなければ!!ね。
工夫というか、わたしの場合は、
デザイン画の実力を上げなければ!!て話なのだけど。(苦笑
ちなみに、
めずらしいデザインかどうかはともかく、
手づくりしている時点で、
世界にひとつしかないのは間違いありませんよー。
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
ブライダル | trackback(0) | comment(0) |

これは何かというと、
じつは、
*Pt900,ピンクサファイア*
アンクレットなんですね。
2年前くらいの夏に突然思い立って、(突然欲しくなっちゃって。)
無計画につくってしまったのだけど、
やっぱり、
無計画はよくないのです。
チェーンが華奢すぎました。。。(またかい!?)
あと、
チェーンが若干長すぎました、ね。
その夏は、
だましだまし?何度かつけたのだけど、
チェーンが長いからくるぶし位まで下がってきて、
そうすると、
チェーンが細いからブチッて切れそうな気がして・・・
常に気を使いながら。
落ち着かないっ!!
去年は登場機会がありませんでした。ははは。(涙
わたしは・・・チェーンものが弱いのかなー。
トラウマになりそ。
でもね。
スクエアなピンクサファイア。
ちょっと紫っぽい色みの石を選んだのだけど、
カワイイし、面白いんですよね。
どうしようかな。
と思いつつ、
しばらく放置されていましたが、
この度、解体することに決めました。
スクエアの石枠つくるのって案外手間がかかって・・・
それを崩すのはなんだか切ないけれど、
ピンクサファイアが放置されているのは、
もったいないものね。
今日が最後のお披露目?です。
何をつくるかはまだ決めていませんが、
とびきりピンクなジュエリーをつくろうかと思っています。
新たにピンクサファイアも購入したことだし!!
今度は・・・くれぐれも計画的にね。
(注:無計画さは自分のものだけに発揮されているので、皆さんご安心くださいませ。)
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
作業現場から・・・ | trackback(0) | comment(0) |
これは・・・
アメジストの原石です。
そう。
2月の誕生石は、アメジスト。
AMETHYST:アメジスト
[日本名] 紫水晶
[色] 濃紫・薄紫・赤紫
[宝石ことば] 平静・高貴・楽しい夢
神秘的な紫の宝石。
この色のイメージが、
冬というか、
冴えわたる?ようなイメージがあったので、
ロシア辺りで採れるのかなー。
なんて思っていたのだけど、
主産地は、
ブラジル、ウルグアイ、メキシコ・・・て、
暑い国で採れる宝石でした。
いやはや、
おそろしく自分勝手な思いこみでしたね。(汗
和名、紫水晶。
黄水晶であるシトリンとはお仲間です。
紫の色みも、
濃いものから薄いものまで、けっこう幅があります。
個人的には、
淡い色あいのものが好きですねー。
産出量が多いこともあってか、お手頃価格な宝石。
それなりのカラット数があれば、
それなりのお値段にはなりますが、(当然ですな。)
せっかくなので、
小さい石をちまちま使うのではなく、
どーんっと大きな石を使ったデザインを考えたい宝石ですね。
おばちゃんくさいのではなく。(これは失言ですか?)
いま、大きなアメジストの指輪をつくろうと思ってまして。
アレコレ思案中です。
まだちっとも進んでいないのだけど。。。
アメジスト。
ギリシャ語のa-methu「酔わせない」から派生した言葉だそうです。
そこから転じて、
古代ローマ人は、
酒宴の席で(ひどく)酔っ払うのを防ぐために、
アメジストの指輪をはめていたのだとか。
・・・あ。
いや。
だから、アメジストの指輪をつくろうとしている。
って訳ではないですからねー!!
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
誕生石のこと | trackback(0) | comment(0) |
ウォーターメロン・トルマリンには、まだお目にかかったことはありません。
キッパリ断言していましたが、先日ついに見ることができました。
・・・。
ついに、とゆうか、
「あれー。前にも見たことあるかも。」
なんて思ったくらいにして。
わたしの記憶って一体。。。
すいか・・・いっぱいありました。
展示会というのでしょうか。
毎年開催されていて、今年もふらりと宝石たちを見てきたのですが。
去年の今頃はとくに興味がなかったので、
あっさり素通りして、記憶に残らなかったのかな。
気にしていないものって、
全然目に入らなかったりするものだしね。
それとも、じつは流行ってるの!?
(だからいっぱいあったの!?)
うーん。
それはないか。
グリーンと赤(ピンク)の色みや割合がホントにすいかみたいで、
美味しそう!!と思えるものから、
いやー、コレはすいかじゃあないでしょう。
みたいなものまでピンキリ。
ではありましたが、
なかなか可愛かったですよ〜すいか。
・・・買ってはいませんが。
しかしね。
直径1cmほどのウォーターメロン・トルマリンが、
金太郎アメのようにずらーっと並んでいるケースを見たときは・・・
ちょっと気持ち悪かったかも。はは。
今回、なんだかどうしても目がいってしまったのは、
インペリアル・トパーズ。
シェリーカラーのキレイなのがけっこうありました。
レッド・トパーズとまではいかなくても、
ちょっと赤みの強いものとかも。
うっとり。
ほしくなっちゃったー。
・・・買ってはいませんが。
けっこういいお値段するのですよ。
もうひとつ。
なぜかルビーに釘付け。
ぶ厚いショーケースに入った、最高級品のものにね。
5カラットとかあるの。
美しかった。。。
こちらは、とうてい買えないのだけど。(笑
実は、
ちょっとさがしている石があるのですが、
残念ながら、今回はいい出会いはありませんでした。
でも。
最高級の宝石たちを沢山目の当たりにして、
かなり目の保養になりましたー。
やっぱり、美しいものはいい!!
↑blogランキング参加しています。クリックしていただけるとウレシイです!
日々・・・ | trackback(0) | comment(0) |
| TOP |



























